販売終了から1年半、携帯オーディオ「iPod nano」に新たな動き?

2017年7月、iPod nanoが公式サイトから姿を消しました。Apple社はこの販売終了についてコメントを出していませんが、音楽の視聴形態が携帯オーディオからスマートフォンへと移行したことや、ラインナップの単純化が理由ではないかと考えられています。

画像出典:https://www.apple.com

ここへ来て新たな出願


世界最大の商標データベースGlobalBrandDatabase(以下GDB)で、同社が出願している”iPod nano”は22件。販売終了頃の2017年7月を最後に、”iPod nano”の出願が止まっていましたが、ここへきて新たな出願が確認できました。

2018年10月3日、EM(EUIPO)、シンガポール、カナダ、オーストラリア、メキシコに対して出願している内容はこちら。

区分 指定商品・役務(日本語) 指定商品・役務(英語)
14類 時計; 時計用のクロノグラフ。 クロノメーター; ウォッチストラップ; 時計バンド; 腕時計、時計、時計用および時計用のケースのケース。 時計用部品、時計用部品、時計用機器および時計用部品 宝石; 貴金属の合金; 貴金属の箱。 Horological and chronometric instruments; watches; clocks; timepieces; chronographs for use as timepieces; chronometers; watchstraps; watch bands; cases for watches, clocks, and horological and chronometric instruments; parts for watches, clocks, and horological and chronometric instruments; jewelry; alloys of precious metal; boxes of precious metal.

”iPod nano”を14類で出願するのは、これが初めて。また、上記赤字にした部分は「APPLE WATCH」(出願番号:1229975)と同様の記載内容でした。

 

気になる今後の展開


以前より、iPod nanoにバンドを装着して、腕時計として使用するユーザーが多かったことを受けての動きなのか、販売終了を受けたニーズの高まりによる再販への動きなのか、APPLE WATCHのような時計型iPod nanoが新登場となるのでしょうか。

同時期に販売終了をしている「iPod shuffle」については、販売終了頃の2017年8月を最後に、出願はされておらず、「iPod nano」のみの動きであることも気になるところです。

 

〈ライタープロフィール〉
中山 礼美(なかやま れいみ)

GMOブライツコンサルティング株式会社
IPソリューション部/メディア担当
consul@brights.jp

2011年に入社後営業サポート業務に携わり、2017年5月よりメディア担当者として、商標やドメインネームの業務を学びながら記事を発信。様々な業界のトレンドを意識した記事作りの難しさに奮闘中。趣味は食べるコト、プチプラでお得感の高いものを探すこと。

 

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