国内&世界の人気SNSの商標出願傾向とは?(2.Twitter)

1.facebook
3.Instagram
こちらから*記事公開をお待ちください
4.Line
こちらから*記事公開をお待ちください

 

2.Twitter

Twitterは、140文字以内の短文「ツイート」の投稿を共有するウェブ上の情報サービス。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くTwitter, Inc.が運営しています。

検索条件はこちら☟

データベース:Global Brand Database
【検索条件】HOL:”Twitter”

 

出願件数:309件

 

”twitter”出願国別出願数

権利者名”Twitter”を含む商標出願件数は309件。出願国別の結果は下記図通りとなり、63件のアメリカでの出願が1番多く、53件のEUIPOが2番目、35件のメキシコが3番目と続く結果となりました。上位にランキングされる国のうち、メキシコ、マレーシア、ヨルダンは多区分制度を採用していないため、件数が多くなることが考えられます。実際に出願件数の多い国として挙げられるのはアメリカとヨーロッパであり、次いでオーストラリアやニュージーランドが続く形となります。

 

言語別ツイート数と出願国の関係

言語別ツイート数ランキング1位 英語 33.6%、2位 日本語 23.5%、3位 スペイン語 10.4%、4位 アラビア語 6.0%、5位 ポルトガル語 5.2%となっています。日本語が2位と割合が非常に多く、英語と日本語で合計57.1%と6割近くを占めています。

インターネット全体の使用言語ランキングでは6位の日本語は、ツイッターではスペイン語・アラビア語・ポルトガル語を差し置いて2位。日本人のツイッター好きが伺えます。

J-PlatPatでTwitterが権利者の商標は19件あり、TWITTER(登録5188811)を筆頭に、ついったー(登録5278420)、つぶやく(登録5332540)、ツイート(登録5332541)、ツイッター(登録5726344)等、日本語表記で登録されている商標が4件確認できました。

また、韓国のデータベースでTwitterが権利者の商標は19件。そのうち韓国語表記で登録されている商標は2件。Twitterの意である트윗 (4500470150000)と、Twitter, Inc.の意である트위터(4500556270000)でした。

言語別ツイート数では大差をつける形で日本語の使用が多いですが、多言語(日本語表記や韓国語表記)での商標登録数の差は2件と大きな差はなく、日本語の表記体(ひらがなやカタカナ等)の種別が多いための登録数の差であると考えられ、特段日本語の登録に注力していることはないものと考えられます。

日本と韓国の登録数は同じく19件であり、この件数はアメリカとヨーロッパに次ぐ出願国となります。Facebookと同様に、アジアへの出願に注力していることがわかりました。

http://teapipin.blog10.fc2.com/blog-entry-662.html

 

 

”twitter”区分別出願数

 

下記図は権利者名”twitter”の区分別出願数です。ソフトウェア等が対象となる9類が146件と1番多く、個人の需要に応じて提供する役務等が対象となる45類が141件と2番目に多く、ソフトウェアの設計等が対象となる42類が134件と3番目に多い結果となりました。

”facebook”の結果と比べると、順番は違うもののソーシャルネットワークサービスのメイン事業関連の区分を重点的に権利化をしていることが読み解けます。

J-PlatPatで「TWITTER」の出願状況を確認したところ、2007年にTWITTER(第5188811号)で38,42,45類を出願した後、2011年にTWITTER(第5469003号)で9,35,41,42類のの出願を行っており、日本国内でのグッズ販売を見据えた商標出願は現時点で行われていませんでした。

然しながら、2016年世界初となるTwitter公式グッズが、セブン-イレブンのネットショッピングサイトで販売をされていることや日本でのTwitte人気を踏まえると補強出願が必要であることが考えられるのではないでしょうか。

 

 



newnewnew